憧れの40代

憧れの30代、と言っていた20代半ばから10年経って、次に見据えるは、憧れの40代。

早いもので先月35才になった。

ちょうど半分の年頃になると、次の世代を意識し始める。20代の頃もそうだったような。

10年前、

30代はこんな女性になっていたい、と思い描いた形には、ほぼなっている気がする。

⚫︎自分のお店を持つ

⚫︎心から安心出来る場所がある

⚫︎自分らしく生きる

2度目の自分のお店を始めたとはいいつつ、家事育児と両立しながら軌道に乗せるまではまだまだ気力が湧かなくて、かなりのスローペースではあるけれど。

自分の気持ちに無理なく、するっとスイッチが入ったら動き出すのが残りの30代ということで。

さて、そんな30代もちょうど真ん中。

40代が遠い存在でなくなってきた今、憧れの40代に向けてボチボチ動きはじめたいなぁーと！

“憧れの30代“と言ってきたけれど、また同じく“憧れの40代“。

最近は、女は40以降よねーと思ったりして。

昨日のブログでシャネルの話をチラッと書いたのだけど、他のハイブランドには全く興味湧かないのに、何でシャネルは可愛く見えるんだ？と考えていた。ら、

そういやココシャネルの生き様が好きなんだった。

本を読み、映画を見て(オドレイトトゥのやつ！)、ガチガチに男社会だった時代に女性にドレスではなくファッションを！と革命を起こした、闘う女感に痺れた。

黒い服は喪服のみだった時代に、日常着として黒を取り入れデザインし広めたのもシャネルだったんだって！そして、男を魅了しまくり、ピカソとの恋愛も…と、勝ち気な女性が好みな私にはぐっときた。かっくいーーー

はい、という事で

40代のイメージ像はココシャネル！！

またデカく出ましたね、自分笑。

でも、あの気高さ、カッコいいのだもの。

元々メンタルふにゃふにゃ野郎の私には、多分あれくらいの感じを心の中のイメージとして持つのがちょうどいいかもしれない(なんて)。

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憧れの40代。

⚫︎背筋の伸びる様な大人な飲食店だとかにするっと馴染める様な、すんとしたオーラを纏った女性になる

⚫︎チープな物(金額とかじゃなくて…言葉にするとなんていうんだっけ？量産的だったり機械的だったりするもの)を沢山じゃなく、気持ちや背景が素敵な、上質なモノを必要な時に必要なだけ味わう(持ち物から料理、音楽や舞台など。)

⚫︎しかし良い感じに抜け感。寝癖がついてても色気っぽい、みたいな。YOUみたいな空気感

(わたしが男だったら付き合いたい人No.1。人間たらし感が素敵ー男女共にモテる感がすごい。)

⚫︎外国が身近な人

さて、理想高めに追いかけて行こうじゃないか…！

あぁ満たされてるなぁと感じながら日々を過ごすか、愚痴と不満にまみれて日々を送るか

充実感、満足感。

まいにちの自分の生活に、自分で幸福度点数をつけるとしたら何点くらいですか？

わたしは今、100点満点です、と即答できます。朝起きるとコーヒーを飲みながらノートを開いてつらつら頭の中身を書いているんだけど、毎日「今日も満たされてるなーハッピーだなー」と書いてる（そりゃたまにそうじゃない日もありますが）

こんなことを言うと

え、何か怪しい世界に洗脳でもされてるんじゃないの・・？となる人もいるかもしれない。

事実、モヤモヤを抱えまくって過ごしていた頃の私だったら、うさんくさ、勝手にやってておくれ、と思ったと思う（笑）

そんな風に擦れていて、諸々を斜に構えて捉えていて、愚痴と不満が多めな日々を送っていた過去のわたしが、朝からハッピー野郎になれた訳を、これから少し書こうと思います。

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暗黒時代のわたしは、

毎日鬱気分だったし、時々すごく死にたかったし、それは旦那と知り合って結婚して少し良くなった数年があったけど、出産によって自分のダメな部分とぶつかるとすぐに戻ってきてしまうような。

なんだかんだと常に心にあつぼったーいどんよりとした雨雲がかかっているような人間だった。

何をしても心から楽しめない

どうせ私のこと皆んな嫌いなんでしょ？

あの人なんであの時あんなひどい事言ったんだろう、モヤモヤモヤモヤ・・・

みたいな。

そんな毎日を過ごしてて、気付いた。

ってか自分。

そんな風に日々を過ごしたいんだっけ？

本当はどんな自分でいたいんだっけ？

そしたらそりゃ、ね。

そんなウジウジ、モヤモヤ、グチグチ過ごしたくなんかない訳で。

そーゆー風に思うことすら恥ずかしくて封じ込めてたけど、自分の本音を探ってみたら

小声→（なんかさ、ただハッピーに暮らしたいしさ、はじけるかわいいオーラ、みたいな中で暮らしたいのよ、私だって、ほんとは。こじらせてるけど、長年散々自分の立ち位置は拗らせだしそこの居心地がいいと思ってきたけど、日々ハッピー気分で暮らしたいですよ。いやいや恥ずかしいけど、ハッピーとか言っていいんだっけ？わたしがそんなこと言って痛いヤツじゃない？だいじょぶか、これ）

って感じだった。

でも、なんとね、

じぶんが本当はどうしたいか、色んなごちゃごちゃしたものを取っ払って、心の底の底の底にある本心を自覚するってすごく大きいみたいで。

ハッピーに暮らしたい！！

って自分で自分に宣言したら、どんどん今いる自分の状況が愛おししくなってきた。

分厚い雨雲時代はいつも何かが足りない気がしていて「あの子はママ友もいっぱいいそうで産後の生活充実してそう（やばい！私ママ友居ない・・！）」

「SNS見ると自分らしさで稼いでるキラキラした人ばっか、私凡人すぎて何もない」

「子育てに追われて趣味のものづくり（編み物だとかミシンだとかが物心ついた時からずっと好き）ネイルの仕事も手放しちゃって、何にもしてない。社会からはみ出てる・・（散々フリーターしてたし時々ニート（旅人）だったくせに）」と、

ないモノばかりに目を向けて、どんどん自信を無くしていた。

が、ハッピー宣言を脳内で（無理矢理）し続けていたら、ポン！と。

あれ、私、暮らす場所があって、好きな人たちが周りにいて、毎日食べてて、つーか普通に生きれるって充分に幸せじゃん、

と。ポン！となる日が。

そっからはもう、自分万歳！ですよね。

なんだー、満たされてるじゃんか、

自分。

自分、なんかいいじゃんかー。

そんな連鎖。そして連鎖。どんどんと連鎖。

自然とモヤモヤも愚痴も不満も減る。

何故なら脳内スキップのハッピー野郎になってるので、どよんーとした要素のモノに興味がなくなるのだ。

モヤモヤしてる時間勿体なくない？ってなってくる。モヤモヤしてるなら、モヤモヤの原因に直接聞いてみよう！ってなってくる。

脳内スキップ野郎になったら、見るもの聞くもの触れるもの、どんどん興味が湧いて、どんどんやってみたくなる（よって今かなりとっ散らかった状態ではあるのですが）

「正解」を周りに求めていたのが

「正解」は自分で決めるものになる。

今わたし幸せ100％なんだよねー

え、あなたから見たら幸せそうに見えない？

そうなんだー！あなたにジャッジしてもらわなくてもわたしは幸せだし毎日満たされてるよ！って。

うむ。それに尽きる。

自分が楽しけりゃ、それでいーのだ。

だって、この人生、私の人生だからね。

【今回のまとめ】

しあわせかどうかは自分で決めるもの。

自分が今の自分100％満たされてるじゃん、最高！って思ったら、その瞬間、自分は100％満足感に包まれた人になる

emaの果てしないたわごとコラム

ブログをはじめよう！となってみて、

さて、わたしは何を綴るのか。

ゆるゆるな自然派的生活の諸々を発信したい、と決めたものの、知識を発信したい訳でなくて、なんとゆーか、もっとゆるーい感じなモノをイメージしてる訳で。。。

そうなると、ただの日記になってしまいそう！！

ただの日記にならない為にも、決めた！

ここはemaの果てしないたわごとコラムにしようかなーと思います。

“コラム”って読むの好きだったんだよねー！

街中で無料でもらえる情報誌とか大抵最後のページに誰かがコラムを書いてたりするじゃん（R25とかね、あれ仕事帰りに貰って読むの大好きだったんだよね）

ファッション誌だとかでも大抵終盤ページに誰かしらがコラム書いてたりするじゃん（装苑？の能町みね子だとかね）

自分らしく、身体も気持ちも健やかに、ハッピーに生きる、につながるお題を毎回出して、

それに関するたわごとをツラツラと綴ろうかなぁ、コラムニスト気取りで、！

思いついたのでそんな感じがあったり、日記があったりと、そんなこんななブログにしようと思います。

自分にとって“しっくりくる/心地よい”を丁寧に探す

生きづらさからの脱出をしたくて散々色々なことを手当たり次第やってみた訳だけど、

辿り着いた答えは

【自分にとって、しっくりくる事・心地よいことを見つけていく。どんなに小さな事でも、自分のいちばんの欲求を自分でかなえてあげる（とにかく、ひたすら！）】

世の中的に「こーゆーものでしょ、これが常識でしょ、こーゆー風にしないと世間から白い目で見られるでしょ」とされているものを「これでいいか」となんとなく選ぶのではなく「これがいいな」と選び重ねていくこと。

体調を整えるための云々だとか、生活習慣・食生活だとかももちろん大きいけど、

そういった類のことも含めて「自分にとってのこれがいいなは何なのか」をそれはもうひたすら、ひたすら自分と向き合って丁寧に探していく。

それに尽きるんじゃないかな、と思う。

例えば街で自販機でペットボトルを買う時。

「うーん、まぁ、これでいっかー」と選んでいたものを、

「これがいい！今わたしはこれが飲みたい」と選ぶこと。

いつものクセや、なんとなくの習慣で選んでいた「考えるの面倒だし、コーヒーでいっか」とボタンを選び押していたことを、「今の気分だとオレンジ？しかも炭酸にしちゃう？なんだかこっぱずかしいけど、オレンジのファンタって感じだ・・！これがいい！」と、するみたいな。

その瞬間瞬間の自分の本当の願いはなんなのか自分で見つめ、自分で叶えてあげると、ちいさなタイミングでいちいちワクワクするのだ。まさに上の文章みたいに。

生活の中の、なんでもない小さな場面にテンションが上がり、生活をつくるひとつひとつがどんどんと色づいてくる、とでもいうか。

産後、いちばん苦しめられたのは、まさにソレだった。

「母親ってこーゆーものでしょ」

「母になったんだから白い目で見られないようにちゃんとしなきゃ」

「私は子育てに関してこう思うけど、周りの人があぁ言うから、うるさく言われないようにしなきゃ」

そうこうしてるうちに、どんどん自分としての私が小さくなっていったけど、全部自分の思い込みだったんだよね。

「母親らしく」なんてものは、ものすごく曖昧でぼんやりとしたもので、それこそ他人に評価されるものでもない。それに気づいてから、封印しかけていたヴィンテージ古着たちや何だか派手な靴や、ピアスを解禁して、金髪にして小さなタトゥーも入れてやった。もし「あら、あのお母さん、あんな風貌して母親の自覚なくて恥ずかしいわねー」とでも影で言われたとしていても、言わせておけばいい。批判的に見る人もいれば、肯定的に見てくれる人も必ずいるし、そもそも、わたし自身がそーしている自分が一番心地いいんだから。

わたしの心地良いを、人様に邪魔されてたまるか・・！

「母親像」の呪縛から解かれるに至るまで。

そーこーしてたら、今までの人生で今いちばん自分が好き、たぶん。

自分の願いを、ものすごく小さなものから、ちょっとしたもの、少し大きめのもの、できる限りを叶えていったら、暮らしが「自分の好き、わたしにとって心地よい」ばかりになった。世の中的こーゆーものからの脱却。

そして自分に集中することで愚痴を言ったり卑屈になったりする事がすごく減った気がする。

周りの事がプラスの意味でしか気にならなくなるというか。

そしてここ最近の自分願望との向き合いは、SNSとの付き合い方。

いちいちフォローやいいねで他人からの評価を気にしてしまう（ほぼ手放したけど、やはりまだ残るは残る）システムが近頃ぜーんぜんしっくりこなくて、そーゆーのがない発信の場を探して放浪中。

ということでの、はてなブログに戻ってきました（noteも評価制なんだもの。もーなんでもかんでも、ねぇ・・！自分に集中させてくれー）

なんか、スクラップノートの様に、自由に使いたいな。

さて、外が明るくなってきた。

本日パッと目が覚めて５：００。

今日も今日とてよい日だ。

かろやかに暮らす

新しくブログを始めようと思う。

出産の時に、このタイミングで自分もあたらしく産まれたいと思い、フリーランスでやっていた仕事を一度手放し、LINE以外のリアルの繋がりがあったSNSを全て辞め、そのことによって自動的に人間関係も軽くなった。

息子が2才半を過ぎた今日までの今まで、その時の自分の行動が正しかったのか、自問自答を繰り返し、なんとか今までの状態に戻れないかと足掻いては行動しきれず断念したりしていたのだけど、

2020年からのコロナによる諸々の心情の変化なども相まり、今の自分がだいぶバランスを保ち始めたので、綴り残していこうと思う。

【大雑把に、出産前の自分と出産後の自分の変化】

前：

⚫︎自分の事が嫌いで、大好き。ねじ曲がった自己肯定を持ち、周囲に褒めてもらう事で自分に価値を見出していた。

⚫︎自分を出す事がとても苦手で、人に合わせ過ぎて自分の本当の性格がどれなのかわからない状態。自分の考えは有りつつも、人に合わせて会話していたので、いつも何かしらモヤモヤしていて、苦しかった

⚫︎食事・運動などライフスタイルもめちゃくちゃ。

会社から帰宅する旦那との夕食まで、食パンにスライスチーズを乗せたチーズトーストとインスタントコーヒー5〜6杯のみで基本過ごしていた。家仕事だったので、ほとんど運動せず、ひたすら座り作業。

料理のレパートリーもそこまで多くなく、混ぜてさっと炒める系のレトルトにもだいぶお世話になっていた。

⚫︎時々起こる頭痛などの体調不良はとりあえず薬を飲んで治す。

⚫︎寝付きが悪く、寝る前に暗い部屋のベット内でiPhone2〜3時間等もざらだった。

深夜3〜4時就寝、昼起き生活。

今：

⚫︎料理や食材に興味を持つようになった。

寝かせ玄米、醤油麹など発酵食品手作り。買い物をする場所が以前からガラリと変わった。

⚫︎朝起きたらその日の気分でハーブティーを調合して鍋一杯分沸かす。

⚫︎殆どドラッグストアに行かない生活。

⚫︎セルフお灸、ヨガ

⚫︎自分らしさを大切にするようになり、本当の自分として楽しめる友だちとのちょうど良い付き合い。人の目や世間体等が気にならなくなった。

⚫︎理想の生活リズムにはまだ遠いいけれど、遅くて1時就寝、朝もだいぶ起きられるようになった。

ここまで移行するのはだいぶ大変だったし、まだまだ“もっとこうしていきたいな”はあるけれど、出産前や出産直後のあの頃よりずっと楽になれた。

近ごろの私の毎日は、「自分らしさ」の感覚が今までよりも充実していて、すこやかに実がふくらんでいっているようながやんわりとした、でも確かな手応えがある。

今この場所に辿り着いた事で、自分にはアウトプット方法として“文章を綴る”ことはかなり大きい事に気がついたので、無理のない程度にちょうどよく、定期的に書いていこうかなって。

Spica spica

自分にもうひとつ名前をつけるならスピカってかわいいなーと思って。

あの、なんて言うんだっけ、ハンドルネーム的な、あだ名的な感じ。

キラキラした雰囲気もあるし。

そんな理由からブログタイトルを決めました。

わたしが

“Life is beautiful"と、無理矢理にでなく、

やわらかく心の内側から思えるようになった、そーゆーのの備忘録。